美眉コンシェルジュの松藤です。
突如現れる二手に分かれた眉毛の枝毛問題。人の印象を左右する場所だからこそ、手入れがされていないように見えて品格が下がって見えるんですよね。
そこで今回は、眉毛に枝毛ができる原因と対策方法を紹介します。
枝毛知らずの整った美眉を手にして、小さな悩みを自慢に変えていきましょう。
目次
眉毛に枝毛ができる6つの原因
鏡をふと見た時、抜けた眉毛を見た時。知らない内に枝分かれしていて、深く考える人も少ないからこそ、眉毛に枝毛ができる原因を把握している人は少ないはずです。
健康な眉毛まで枝毛に悩まされないように、原因を知っておくとよいです。
乾燥によるダメージが表れている
イメージすると分かりやすいですが、木々でも乾燥するとポキッと折れやすいですよね。眉毛もこれと同じで、乾燥した状態では裂けやすいんです。
十分に保湿がされていてうるおいがあればしなやかになり、少しのことでは枝毛もできにくくなります。
▼眉毛の乾燥と保湿については、下記のページで詳しく紹介しています。
https://grabiness.jp/contents/eyebrow-care/dry-eyebrows/
眉毛が乾燥する原因
- 洗顔しすぎて皮脂が落ちている
- 洗浄力の強い洗顔料を使っている
- 冬の時期で保湿ケアが足りていない
- 紫外線ダメージでうるおい不足になっている
十分な栄養が眉毛に行き渡っていない
眉毛は細胞に十分な栄養が行き渡れば健康でスクスク育ちますが、栄養不足だと毛もスカスカになります。
脆さが際立つので、もちろん裂けやすい状態です。それに柔軟性としなやかさがなくなるので、艶感も出にくく映えない眉毛になるんです。
日々の食事から摂取した栄養が眉毛の格好良さや美観に繋がるので、栄養バランスには十分な配慮が必要です。
▼以下の記事に必要な栄養素や食べ物を紹介しているので、参考にしましょう。
https://grabiness.jp/contents/eyebrow-care/eyebrows-nutrition-food/
お手入れされていない伸ばしすぎの状態
ボサボサに伸びたお手入れ不足の眉毛も枝毛になりやすいです。長さがあるということは、それだけ外的刺激を受けた期間が長いです。なので、多くのダメージが蓄積されています。
根元部分は良好でも毛先は質が悪いことが多く、そこから亀裂が入りやすいです。
眉毛を引っ張る癖がある
意外と無意識に眉毛をプツッと引っこ抜く癖を持つ人は多いです。引っ張ると眉表面を覆うキューティクルが剥がれて、バリア機能が弱まります。
元々持っているうるおいも外へ逃げやすくなります。
紫外線などの外的ダメージに無防備なので乾燥しやすく、すでに紹介したしなやかさが眉毛から失われるんです。
▼眉毛を抜く癖に心当たりがある人は、以下の記事が参考になります。
https://grabiness.jp/contents/eyebrow-care/pull-out-habit/
摩擦ダメージで枝毛が増えている
眉毛を強くこすれば脆くなった部分から裂けるので、摩擦ダメージには要注意です。
意外かもしれませんが、実は眉毛はダメージを受けやすく、切れ目もできやすいです。特に縦方向に傷が付くと簡単に枝毛になります。
摩擦ダメージになりやすい日々の行為
- 洗顔やタオルで顔を強くこする
- 痒くて掻くことが多い
- うつ伏せで寝ている
ブリーチや眉カラーのダメージ
ブリーチや眉カラーをした直後はオシャレ感が出ますが、強いダメージが残ります。化学反応を起こしてカラーリングするので、強いパサつきを実感しやすいですよね。
髪の毛もブリーチを繰り返せば傷むので、これと同じことなんです。眉毛のキューティクルを開いて染毛するので、水分も逃げて乾燥状態になります。
それに肉眼では分かりにくいですが、皮膚にも刺激が強くて細胞を痛める危険もあります。今悩んでいる枝毛以外にも、これから生える新しい眉毛にも悪影響が出るケースもあるんです。
眉毛に枝毛が出来ても抜くのはNG!正しいお手入れを紹介
眉毛に枝毛が出来た時にやりがちなのは「抜く」ことです。抜いたからと言って大して痛くもないし手っ取り早いので、ついプチっと引っ張るんですよね。
でも、実はこれが次のような大きな後悔として襲い掛かることがあるんです。
- 眉毛を生やす細胞を傷つけ、生えなくなる
- 抜いた刺激で炎症や痒みが止まらなくなる
- 健康な眉毛まで一緒に抜いてしまうことがある
- 左右でアンバランスな不細工眉毛になる
- まぶたが引っ張られて弛みやすくなる
- 毛穴が広がりやすくなる
- 乾燥しやすく、今以上に枝毛が出来やすくなる
どうでしょうか?枝毛が一時的になくなっても、大きなデメリットですよね。それに今以上に枝毛に悩む状態を自ら作ってしまうんです。
だからこそ抜くのではなく、専用のハサミを使って根元付近からカットするのが正しいお手入れ方法なんです。
特に眉毛の枝毛処理は手抜きしがちなので、十分に気を使ってお手入れしましょう。
眉毛の枝毛対策!これから先、枝毛に悩まないために
紹介したように、一次対策はハサミで根元からカットすれば大丈夫です。だけど眉毛はこれからも新しく生えますよね。
根本から解決しないと、この先の人生ずっと枝毛に悩み続けます。そこでおすすめの対策方法が眉毛美容液を使ったデイリーケア。
だけど、眉毛美容液も種類が多くて、選び方に迷うものです。そこで、どんな特徴や機能を持ったアイテムを使うべきか紹介します。
トリートメント効果があるもの
ヘアトリートメントには髪の毛のコーティングや補修、補強の効果で、美髪に導く機能がありますよね。実は眉毛美容液にも、眉毛に対してトリートメント効果を持つものがあります。
バリア機能を高めて、眉毛が脆い状態でも枝毛になりにくくしてくれるんです。もちろん艶出しにもおすすめで、美眉に導く効果も期待できます。
土台の皮膚を整える成分が配合されたもの
新しく生える眉毛を丈夫で避けにくく育てるには、土台になる皮膚の健康が必要不可欠です。そのための有名な成分は「グリチルチリン酸2K」です。
眉毛美容液のパッケージ裏側に通常は成分が記載されているので、配合されているかどうかは必ず確認しましょう。
眉毛強化の成分が配合されたもの
有名な成分で言えば「キャピキシル」「ワイドラッシュ」「リデンシル」の3つで、三大成分と言われています。最近では医学界や美容業界が大注目の「ヒト幹細胞培養液」も人気です。
これらは眉毛にハリコシを与えて力強い美眉に導く、欠かせない成分です。
眉毛も一度枝毛になると二度と修復はできないので、強い眉毛を作るためには紹介したような「眉育成分」が配合されているかどうかを必ず確認してくださいね。
↓↓↓おすすめの眉毛美容液はこちら↓↓↓
https://www.for-my.jp/Landing/Formlp/grebs007df.aspx
最後に
眉毛の枝毛は美観を損ね、不衛生に見えてしまいます。品格がどうしても落ちてしまうので、正しいケアを取り入れ、これから生える眉毛を健康的に育てる必要があります。
間違ったケアは後から後悔するケースが多いので、十分に気を付けましょう。
また、眉毛が枝毛になる原因を理解して、日々の生活でもストレスにならない程度に、配慮できるところは改めていきましょう。
コメント