眉毛ケア

眉毛美容液の代わりにまつ毛美容液や髪の育毛剤は使える?

こんにちは。grabiness(グラビネス)の松藤です。

眉毛のケアをしたいと思ったときに、「まつ毛美容液を代わりに使えないかな?」「髪用の育毛剤は使えるのかな?」と思ったことはありませんか?

同じ毛に関することなので「使えそうな気がするけど、実際はどうなの!?」という疑問を解消し、眉毛のためにはどんな美容液を使うべきなのかを紹介します。

眉毛とまつ毛、髪の毛は同じ毛でも違いがある

毛の違いを表す女性

まずは、眉毛、まつ毛、髪の毛の違いを知ることが大切です。間違ったお手入れを防ぐためにも必ず押さえておきましょう。

ヘアサイクル(毛周期)が異なる

眉毛、まつ毛、髪の毛は同じ毛でも、実はヘアサイクルがそれぞれ違っています。ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」が繰り返されており、このサイクルの長さが違っているんです。

眉毛、まつ毛、髪の毛のヘアサイクルを表にすると下図のようになります。なので、同じ毛でも成長の仕方が違うので、当然お手入れの方法も違ってきます。

ヘアサイクルの長さ 休止期 退行期 成長期
眉毛 5か月 3~4か月 2~3週間 1~2か月
まつ毛 4か月 80日 2~3週間 1か月
髪の毛 3~6年 3~4か月 2~3週間 2~6年

▼ヘアサイクルについて詳しく知りたい方はこちらの記事がお役に立てます
https://grabiness.jp/contents/eyebrow-care/eyebrows-hair-cycle/

毛の役割が違う

ヘアサイクル以外にも眉毛、まつ毛、髪の毛では毛の持つ役割が違います。

眉毛は目と額の間にアーチ状に生えており、額から流れ出る汗が目に入るのを防ぐことが大きな役割です。

そしてまつ毛は、目の縁の粘膜付近に生えており、空気中のゴミやほこり、その他のチリのような細かなものが目に侵入しにくいように生えています。

それに対して髪の毛は、脳を暑さや寒さ、紫外線ダメージ、衝撃などを和らげ、身体の中の有害物質を体外に排出する働きをします。

そして、全てに共通するのがオシャレなどで自分を表現するための重要な体毛だということです。

眉毛には眉毛専用の美容液がおすすめ

眉毛美容液をおすすめする女性

紹介したように、同じ毛でもヘアサイクルや毛の役割が違うので、眉毛ケアには眉毛専用の美容液がおすすめです。

その他にも、専用の美容液をおすすめする理由があります。実際に眉毛ケアを行うときに大切なポイントになります。

眉毛の特徴を考えると眉毛専用美容液を使うべき

眉毛付近は汗や皮脂の分泌量が多いです。また、アイブロウメイクも落ちにくくするために、ウォータープルーフタイプのものが多いです。

そのため、眉毛というのは実は毛穴詰まりを起こしやすい部位なんです。なので、眉毛が生えている土台からしっかり整える必要があります。

当然、眉毛美容液とまつ毛美容液では配合している成分が異なるので、期待する効果を実感するためには眉毛美容液がおすすめです。

眉毛には眉毛専用美容液の方が圧倒的に使いやすい

美容液を使うときは使いやすさを重視する人も多いと思います。

例えば髪用の育毛剤であればサイズが大きいため目元付近には使いづらいですし、まつ毛美容液であれば毛先が細すぎて、眉毛ケアには適していない形状のものも多いです。

使いにくさはケアの面倒さにつながり、結果的に使わなくなり効果が実感できないということにもなりかねません。

それぞれの美容液はそれぞれの部位でしっかり効果実感できるように作られているので、眉毛には眉毛専用に作られた美容液を使いましょう。

肌荒れなどの心配が起きることもある

インターネット上の口コミを見ると、まつ毛美容液を眉毛に塗ったら赤みが出たり、痒みを伴うようになったという意見も目立ちます。

これは肌質などの問題もありますが、眉毛専用の美容液ではないため適切な成分ではなかったことも考えられます。

余計な心配事を増やさないためにも、眉毛には眉毛専用の美容液を使い、メーカー推奨の使用方法のもと安心感をもってケアに取り組むことをおすすめします。

眉毛ケアにおすすめの美容液はどんなもの?特徴を紹介

目を閉じる女性

眉毛美容液にもたくさんの種類がありますよね。専用の美容液を使った方が良いことはわかりましたが、どんな特徴を持ったものを使うべきなのかを紹介します。

効果効能は眉毛をトータルケアできるもの

眉毛美容液を使う人の多くが生やす、増やすことを目的にしていると思います。一般的に言われる所謂「眉育」ですね。

でも眉のためには、トリートメント効果や保湿対策成分、痒み対策成分、血行促進成分などトータルバランスが良くないと眉は育ちにくいです。

「眉育」だけを謳っているものではなく、眉毛のためにトータルケアができるものを選びましょう。

配合成分が優しいもの

眉毛付近の皮膚は薄く、刺激を受けやすいです。そのため、強い成分が配合されているものではなく、無添加やオーガニックのもので、植物由来成分のようなお肌に低刺激なものを選びましょう。

1ヵ月に1本使いきれる容量のもの

眉毛美容液を使って期待する効果を実感するためには、毎日の地道なケアが大切です。そのため、1ヵ月に1本使いきれるくらいの容量(3ml程度)がおすすめです。

使い忘れなければ大容量のものでもよいのですが、サイズが大きいと使いにくいですし、自分がケアを毎日頑張れているかどうかを確認するためには、1ヵ月に1本使いきるくらいのサイズが最も適しているんです。

↓↓↓おすすめの眉毛美容液はこちら↓↓↓
https://www.for-my.jp/Landing/Formlp/grebs007df.aspx

最後に

眉毛、まつ毛、髪の毛はそれぞれヘアサイクルも毛の役割も違っています。同じ毛だからと言って安易に別の用途に作られたものを使用すると、肌荒れなどの不安事も大きくなってしまうことがあるので、十分に注意しましょう。

これから眉毛美容液を試したいと思っている人は、紹介してきた特徴を網羅したものを選んで眉育を成功させましょう。

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