美眉コンシェルジュの松藤です。
眉毛の薄さは、人相の悪さや幸薄く見える顔つきになるなど、意外に大きなお悩みです。悩んでいる人にしか理解されないのも悲しいですよね。
しかも、何で薄いのか理由が検討も付かないから余計に質が悪いんですよね。
そこで今回は、眉毛薄さを招く原因と対策方法について紹介します。
目次
眉毛が薄いからこそ抱えるお悩み
眉毛が薄いコンプレックスがあるだけで、いろんなお悩みを抱えますよね。
相手の印象にも残りにくいし、きりっとした表情が作れない。おでこを出したいけど、人相が悪く見えたり、眉の薄さが恥ずかしくて前髪でごまかす。
憧れる顔つきがあるのに、眉毛のコンプレックスのせいで鏡を見るたびにため息も出ますよね。
女性特有のものだと、普段はアイブロウメイクで隠していても、自宅ではこんなお悩みを抱えている人も多いと思います。
- コンビニに行くだけなのに、眉メイクをするべきか迷う
- 眉メイクをしていないときの急な宅急便に慌ててしまう
- すっぴんをパートナーに見せて幻滅されないか不安
など、お付き合いにさえ影響を出しかねないセンシティブな問題なんです。
だからこそ、眉毛が薄い原因を知り、正しい対策で理想の美眉に導いていきましょう。
眉毛が薄い人に共通する6つの原因
自分のコンプレックスを引き起こす原因が分からないとモヤモヤしますよね。薄い眉毛に悩む人は、実は大きく6つの原因に分類されるんです。
抜きすぎや剃りすぎ
誰でも理想の自分に近づけるために、眉毛のお手入れをしたことがあるはずです。
ただ、頻繁に抜くことで毛根にダメージが溜まり続けていきます。剃る行為も毛穴が傷ついて炎症を起こすこともあります。
セルフケアは美眉づくりに欠かせないですが、過度なお手入れは禁物です。今はやっていなくても、以前の細眉ブームだった頃にやったことがある人も多いと思います。
何度も抜いたことで毛根が「生やす必要はない」と勘違いを起こすケースも。
眉毛は健やかな状態のお肌と毛根があってこそ成長します。抜きすぎや剃りすぎは、新しく生える眉毛の成長を阻害するので、薄い眉毛に悩み続けることになるんです。
栄養不足になっている
眉毛を伸ばしたり増やすために欠かせないのは、十分な栄養です。特に近年は外食チェーン店の発達により、栄養バランスを意識する機会も減っていますよね。
毛根は不規則な食生活が続くと、栄養不足になり弱ってしまいます。新しく生やすことも伸ばすこともできないので、これでは眉毛の密度も少ないままです。
眉毛を生やして健やかに育てるには、毎日の食事で意識的に摂取したい6つの栄養素があります。
- たんぱく質
- 亜鉛
- ビタミン類
- 葉酸
- 鉄分
- 硫黄
どんな食べ物を食べれば良いのか、以下の記事にまとめていますので普段の食事に取り入れてみてくださいね。
https://grabiness.jp/contents/eyebrow-care/eyebrows-nutrition-food/
ストレスによる血行不良
現代はストレス社会と言われるほど、身近にイライラや不安の種が溢れていますよね。
ストレスは自律神経を乱し、血管を収縮させるので、眉毛の薄さに直結するんです。血行が滞ると身体の隅々にまで栄養が運ばれず、眉毛が育ちにくくなります。
身体が元気に活動するために大半のエネルギーを使うので、体毛に栄養を与えるには、巡りの良い血行が大切です。
ただ、ストレスの根本をなくすこと自体が意外と難しいから厄介です。自分の時間を大切にしたり、趣味の時間を十分に確保したり、溜まったストレスは発散させていきましょう。
日々の悪い生活習慣の蓄積
不規則な食生活はもちろんですが、睡眠や運動不足、姿勢の悪さ、肩こり、むくみなどを放っておく悪い生活習慣にも気を付ける必要があります。
不規則な生活習慣が続けられると、眉が育ちにくい状態になります。眉の密度も増えないし、短い状態からも伸びにくいです。
沁みついた習慣を変えるのは難しいですが、睡眠や運動不足の解消はストレス発散にも有効なので、毎日の生活をほんの少しでも見直してみてくださいね。
加齢などによるもの
年齢を重ねると足腰の筋力も低下しやすく、運動量も減りがちになります。すると、血行だけではなく、ホルモンバランスやお肌のターンオーバー、眉のヘアサイクルも乱れやすくなります。
他にも食事の好みが変わったり、パートナーの食生活に合わせたり、必要な栄養がいつの間にか不足している可能性も。
年齢を重ねるうちに徐々に気になり始めたり、妊娠や出産のようなイベントを経験した後から眉毛の薄さが目立ち始めた場合は、加齢による影響も大きいです。
毛穴が詰まっている
分泌された皮脂、洗顔料の洗い残し、流れ落ちてきたシャンプー剤などは毛穴に詰まりやすいです。
女性であれば眉メイクをすると思いますが、汗や皮脂に強くするためにアイブロウアイテムがウォータープルーフタイプのものも多いですよね。そのため、クレンジングでも落ちにくいのです。
毛穴の詰まりは眉毛が生える場所を塞ぐので、成長が阻害されることもあります。
眉毛の薄さは親の遺伝も関係あり!?
両親もおなじように眉毛が薄いと感じれば「もしかして遺伝!?」と疑いを持ってしまいますよね。
もちろん完全に否定はできないですが、遺伝というよりは生活習慣が親と似ていることの方が正しいかもしれませんね。
食べるものや食事の好み、生活スタイルだって同じ家で過ごせば似てくるのは仕方のないことです。
生まれつき眉毛が薄いかどうかは子供の頃の写真で確認したり、両親に聞いてみるしかありません。
生まれたての頃は誰でも全ての体毛が薄くて少ないので、小学生くらいの自分と見比べてみるのが一番良いと思います。
例え生まれつき薄眉だったとしても今以上の美眉をきっと作れますので、諦めずに正しいお手入れを続けていくことが大切です。
眉毛の薄さに悩むのは男性より女性が多い
薄い眉毛にコンプレックスを持つのは男女で共通していますが、実は男性よりも女性の方が悩みやすい傾向もあります。
確かにずぼら気味の男性はお手入れ不足でボサボサの印象もありますが、理由はそれだけではないんです。
女性は生理などのストレスも抱えやすいですし、体型を気にした過度な食事制限によるダイエットで栄養不足にもなりやすいです。
それに男性と比べると脂肪分が多いので、冷えに悩む体質の人も多いです。冷えは血行不良を招くので、毛根にも栄養が行き渡りにくくなるんです。
それに普段はメイクで隠せますが、化粧を落としたすっぴんの状態では眉毛の薄さが際立ち、鏡を見る頻度も高いのでコンプレックスを強く持ちやすい傾向も。
普段から化粧とクレンジングの繰り返しに慣れてしまい、アイブロウメイクを落とした気になりやすく、油断して徐々に毛穴を詰まらせやすいんです。
美意識の高さや体質、普段のお化粧の習慣によって、女性は男性よりも眉毛の薄さに悩みやすい特徴があるんです。
眉毛が薄い悩み解消のために4つの対策方法
自眉が薄すぎると頭を抱えるほど悩むものだし、どう対策すればいいかもよく分からないから悶々するんですよね。
それでも、辛い気持ちを解消するためにできることがありますので、諦めずに対策して美眉を目指していきましょう。
基本的な対策は生活習慣の見直し
食事、睡眠、運動不足、冷え、毛穴の詰まりなど、生活習慣を見直すことで対策ができます。即効性はありませんがコンプレックスを解消するために、ゆっくりと長期的にできる方法です。
特に就寝中に眉毛を成長させたり、ストレスを静めたりできるので、睡眠時間や質は大切です。
他にも自分で血液がサラサラになる食材で献立を考えたり、週に1回30分の軽いウォーキングをする、冷えやむくみ解消のためにマッサージをするだけでも血行促進になります。
普段の生活の中で、シャンプーや洗顔、クレンジングが手抜きがちであれば「流しきる・落としきる」ことを意識すれば、眉毛が生える場所を塞ぐこともないですね。
全てを完璧にやるとそれがストレスになるので、自分が無理せず実行できるものを行いましょう。十分に眉毛に栄養を与え、血行を促進し、生える場所を健やかにキープすることが成功させるためのコツです。
隠すだけなら眉メイクがおすすめ
根本的な解消方法ではありませんが、眉の薄さをカバーするだけならアイブロウメイクが最もおすすめです。
女性なら普段から化粧をしているので抵抗はないと思いますが、実は最近では男性でもやっている人は多いんです。
左右対称に描くのが難しくてスキルは必要ですが、ナチュラルなものや凛々しくきりっとした眉毛まで、色も形も濃さも自分好みに仕上げることができますよ。
ただ、コンプレックスを根本から解決するケアではないことと、注意点としてアイブロウメイクの後は、毛穴を塞がないようにクレンジングで落とし切ることが大切です。
今すぐ対策するなら眉エク専門サロンがおすすめ
男女問わず最近では眉エクステも浸透してきていますよね。ただ、お値段は高めで定期的なサロン通いが必要なので、近くに店舗がない場合は残念ながら難しいです。
人工的なのでマツエクと同じで自眉を増やしたい人には不向きですが、サロンに行けば確実に眉密度も増えますし、形を綺麗に整えることもできます。
プロの力を借りるので見た目は本物とほとんど区別も付かず、自分の理想通りの仕上がりになるのは魅力ですね。
他にも綺麗で整った眉を増やせるので、眉メイクの手間が省けるのも大きなメリットです。
根本から解決するには眉毛専用美容液がおすすめ
自眉を美しく、根本からコンプレックスを解消したい人は眉毛専用美容液を使う対策がおすすめです。
直接美容液の有効成分を浸透させるので、少しでも早く眉毛の薄さを解消していきたい人に向いています。
お手入れ方法もほとんどのブランドの商品が1日2回洗顔後に使うだけなので、お手軽に試せるのが魅力です。
ただ、商品によって特徴が違うのでワイドラッシュやキャピキシル、リデンシルのような眉育に効果的と言われる有効成分が配合されているものを選ぶことがポイントになります。
最近ではヒト幹細胞培養液のような肌への浸透を高める効果を持つ眉毛美容液がブームを集めているのでチェックしてみましょう。
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最後に
どちらかと言えば女性の方が抱えやすい眉毛が薄いというコンプレックス。血行不良や十分な栄養が摂取できていないことが悩みを大きくしているんです。
もちろん両親の遺伝の可能性も否定できないものですが、基本である生活習慣を見直すことが第一です。
その後に、メイクで隠すのか、サロンで眉エクをするのか、眉毛美容液でお手入れをするのか、自分に合った対策方法を選んでいきましょうね。
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